【男性の本音】セックスしたくなる女性の匂いなんてあるの?
あなたは、自分の香り・匂いを知っていますか?
人には多かれ少なかれ『体臭』がありますよね。
体臭は、相手への好意を左右させ、セックスしたくなるかどうかの要因でもあります。
セックスしたくなる女性の匂いってどんな?男性の本音や匂いの秘密などについても、ご紹介していきます。
男が「セックスしたくなる」匂いってどんな?
男性が「セックスしたくなる」匂いは、十人十色。
絶対にムラムラさせセックスしたくなるという匂いはありません。
さまざまな男性の意見をみてみましょう。
彼女の甘い匂いと、何とも言えない汗の味が好き
25歳男性 彼女23歳
シャンプーでもない・香水でもない、何かはわからないけれど、とにかくほのかに香る甘い匂いがたまらないほどムラムラする。
いつでもどこでもゾクゾクしてしまい、性欲の塊のようだなと自分でも感じます。
そして、彼女の汗の味がたまらない。自分で汗フェチかと思ってしまうほどです。
決してしょっぱいわけではないのですが、生々しいニオイと味?という表現しかできませんが、とにかく興奮します。
ムワッとくるような生臭い女の匂いがたまらない
36歳男性 彼女36歳
うまく表現できませんが、ムワッとくる感じの匂い。
ムワッとすると表現すると『クサい』となってしまうかもしれませんが、臭いわけではなく『匂い』なんです。
とくに夏場電車の中、女性が汗ばんでいる匂いを嗅ぐとムラムラします。
だからセックス前は、シャワーをして欲しくありません。そのまま全てを味わいたいというイメージかも。
(当然、ワキガは例外ですし、クサい女性もいます。)
石鹸のよう?女っぽい匂いに欲情する
28歳男性 彼女27歳
時々、わけのわからない臭いニオイを発している女性もいますが、自分が付き合った経験の中ではいませんでした。
お風呂に入らなくても、石鹸の匂いがしているし、セックス前はそのまま愛し合いたい。
女性がお風呂に入らないままのセックスを嫌がる姿も萌えるし、興奮度の度合いが変わります。
準備万端にして「さぁしよっか」みたいなノリのセックスは、若い頃はドキドキもしたけど、今はあまり楽しくありません。
女性の体臭含め、あそこのニオイにムラムラ…
32歳男性 彼女33歳
すっぱいと言うか、匂いも味も『あそこ』という感じでしょうか。
元々、女性から感じる体臭にムラムラしますが、『匂い』ではなく『臭い』と言えるのかもしれません。
でも、やっぱり『女の匂い』なんですよね。
匂いや味というより精神的な快楽が興奮度をアップさせる
以下は、管理人紗江の彼(夫)55歳の意見です。
『生々しい女のニオイ』『動物的な野生のニオイ』に興奮してセックスしたくなるんだと思う。
そして女が嫌がっていることをするからこそ、征服感というか精神的な快感を感じ、ヒートアップする。
時々洋服を着ていても、クサいあそこのような体臭がする女性がいるが、そんな女とは絶対したいと思わない。
男性がセックスしたくなるニオイは、甘いニオイ・生々しいニオイの2つと言えそうですね。
生々しいニオイは、どちらかと言えば臭いニオイです。それなのに、セックスしたくなる…。
甘いニオイって、いったい何?男性が【女性の生々しいニオイに興奮する】のはなぜなのでしょう。
男性にセックスしたいと思わせる女性の甘い匂い
女性の甘い匂いはいったい何?
男性がムラムラする女性の甘い匂いの正体は、フェロモンなのでしょうか?
女性のフェロモンは、卵巣でつくられる女性ホルモン『エストロゲンから出てくるステロイド』だという説が有力。匂いとして認識されない微量のフェロモンでも、人に影響を与えると言われています。
フェロモンが甘い匂いだから、男性が嗅ぎ取ってセックスしたくなると考えてしまいます…。
しかしフェロモンの濃度が濃くなると、汗臭いようなニオイがすると言われており、どうやら甘い香りというわけではなさそうです。
では、女性の甘い匂いは一体何?
男性を惹きつける女性の甘い香りは、『SWEET(スウィート)臭』と言われるもの。
ロート製薬が、若い女性から香る甘い匂いの正体は、『ラクトンC10/ラクトンC11』という成分だと発見しています。
紗江も若い頃、何人かの男性に言われた経験があります。
「紗江ちゃん、何の香水つけてるの?いつも甘くていい匂いがする。ほんのり匂うから香水ではないかな?」
同じようなことを言われた女性もいるでしょう。
紗江は、香水が嫌いだったので、一切何もつけていませんでした。
それでも、何人もの男性が感じた甘い香り。紗江が10代後半〜20代前半頃のことです。
10代後半〜20代前半と言えば、肌はピチピチ。
カラダもあそこも全て綺麗で、見ているだけでもいい匂いがしそうなくらいの若々しさ。スイート臭がしないとしても、モテモテになれる年代です。
男性にチヤホヤされた若かりし頃、懐かしく思います。
甘い匂いが減少するアラサー
ロート製薬は、衝撃の事実も発表しています。
女性の甘い香り『スイート臭』は、なんと30代を境に減少するのだとか。35歳が曲がり角だといいます。
紗江の甘い香り…それ以降誰にも何も言われなくなったのは、スイート臭が減少していったのでしょう。
中年になると、女性の甘い匂い成分が減少するなんて、かなり衝撃的ですが、それだけではありません。
2013年マンダムは、不快な脂っぽいニオイ『ミドル脂臭』を発見。30代40代の男性の臭いと発表していますが、女性にないわけではありません。
1999年今では誰もが知る『加齢臭』を発見した資生堂は、2018年10月あらたに『ストレス臭』の成分も発見しています。
- 30~40代女性に心理的ストレスを与え、体から放散される皮膚ガスを採取
- 硫黄化合物系の臭いがすることを確認(『STチオジメタン』と名付けられる)
- その臭いを嗅いだ本人は、疲労や混乱を感じ、気分が落ち込んだり緊張状態になる
30代40代の女性は、既婚であっても未婚であっても、さまざまな問題を抱えていますよね。
ストレスのない女性は、1人だっていないでしょう。
40代50代ともなれば、加齢臭やミドル脂臭でさえ気になりだす年齢なのに、ストレスも原因で臭くなるなんて絶句です。
さらに、自分のストレス臭が輪をかけてストレスの元になってしまうなんて…。
女性がいい匂いを発しているのは、若い頃だけ?だから、中年はおばさんと毛嫌いされてしまうのか…。
実は、ストレス臭は若い女性でも例外なく増加しています。
体臭ケアをしなければならないのは、中年女性だけではないんです。
生々しいニオイがセックスしたくなる理由
でも、男性の言う『生々しいあそこのニオイ』。
甘いニオイとは程遠いものと感じますが、なぜ『生々しいニオイ』を嗅ぐとセックスしたくなるのでしょう。
本能によるもの
匂いは、大変原始的な感覚です。
- 目で見るだけではわからない食べ物を腐っているかどうかを判断する
- 距離が離れていても、敵の匂いを感じ、危険を察知・回避する
- 匂いで仲間を嗅ぎ分ける
ニオイを感じる嗅覚は、野生動物になくてはならない本能。
私たちは、さまざまな情報からセックスという性行為を知りますが、仮に誰にも教えられなくても『子孫を残す行為を求める』本能は潜在的に組み込まれています。
男性は、女性のあそこの生々しいニオイを好むよう、プログラムされているのでしょう。
種をまくだけの男性は誰でもいいと考えがちですが、最低限の条件は当然あります。
体内の影響で大きく変わる体臭は、健康状態を表していますよね。
健康ではない相手との子どもは、元気で生き延びるかどうかに関わってくるもの。
ニオイは、自分の子孫を残すため相手を選ぶ基準にもなっています。
生理的に嫌な相手とセックスしたいとは考えませんね。
ニオイは相性を決める要因だから
匂いと、恋愛遺伝子と言われるHLA(エイチエルエー)に対する研究では、男女の好き嫌いや相性を決める本能的な要因になるとわかっています。
自分の遺伝子とかけ離れた相手を選ぶという研究結果もあります。
ニオイとセックスの相性は、絶対的に比例するとは言えませんが、紗江の体験ではかなり大きいと考えています。
紗江は彼のニオイにとんでもないほどゾッコンです。
しかし、実は彼のニオイは、どうやら『加齢臭』のようなんですね。
クサかもしれない臭いであっても、いい匂いに感じるのは、匂いと男女の相性が関わっている証明と言えると考えています。
自分で『ニオイフェチ』だと思っている紗江でも、そんな簡単に好きな匂いの男性には出会えません。
「ものすごくいいニオイ」だと感じた異性は、今まで生きてきた中で2人目。アラフォーにもなって、たったの2人です。
「好きだな」と感じた男性であっても、汗臭さに我慢できなかった経験もありました。
本当にたまらないほど好きなニオイの相手や、相性のいい異性と出会える確率は、限りなく少ないと考えられますね。
また、紗江が彼にニオイや彼とのセックスを求め続けるのは、記憶とつながっています。
ニオイと記憶は結びついているから
ニオイは、五感の中のひとつ嗅覚が感じるもの。
嗅覚とその他の五感は、ごく簡単に解説すると、以下のような違いがあります。
- ニオイ以外の五感は、『視床』を中継し大脳辺縁系へ届けられる
- 嗅覚は他の五感と違い、脳へダイレクトに運ばれる
大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)は、食欲・性欲・睡眠欲・意欲・喜怒哀楽・情動など、あらゆるものに関係している部分です。
匂いと記憶、匂いと感情は、切っても切れない関係性。
アロマセラピーによる香りが、認知症に効果があるという事実もあり、脳と匂いのかかわりは大変深いものだとわかっています。
つまり、ニオイは、他の五感よりも『感情(ムラムラする感覚)』を呼び起こす作用が大きいんです。
好きな香りはかなりの個人差がありますが、美味しそうな匂いを嗅ぐと食欲が上がりますよね。
それは、経験があるからこそです。
食べたこともない味の匂いを嗅いだところで、美味しそうだとは感じません。
食べたこともないものであっても、食欲をそそるのは、食材の匂いや調味料の匂いを知っているからですね。
ですから、セックス経験のない男性が、あそこのニオイを嗅いでも、本能で求めはするものの「エッチなニオイ」とは思わないでしょう。
そして、感じるニオイと記憶が密接につながっていて、過去のセックスの経験とつながるからこそ『生々しい女の匂い』と感じムラムラするんです。
紗江は、彼との史上最強のセックスの快感の記憶があるからこそ、彼のセックスを求め続けるのでしょう。
アメリカハタネズミの研究でも、『セックスの喜びをくれた相手』に対し愛着が生まれるとわかっています。
男が匂いを感じとる感覚は鈍い?
実は、嗅覚は男性よりも女性の方がするどいと言われています。
ニオイを嗅いで脳で処理される領域『嗅球(きゅうきゅう)』の細胞は、男性よりも女性の方が43%多いというブラジルの研究発表があります。
男性が女性の性的魅力を感じる必須事項、セックスで興奮するために絶対的必要な要素は『視覚』です。
想像力のある女性と違い、目で見なければ男性の興奮度は低いもの。
また、聴覚。セックスに喘ぎ声はスパイスになり、必ずと言って必要なものですね。
つまり、男性は匂いでムラムラするという感覚よりも、『目で見て触って音を聞いて興奮する』要因の方が断然高いんです。
よほど臭くない限りは、匂いにこだわっている男性は少ないと言えます。
考えれば女性だってそうでしょう。
紗江も、2人の男性に会っていなければ、ニオイがここまで影響を及ぼすとは考えもしませんでした。
気にするのは、ちょっとした汗の臭いや香水の香りくらいだったかもしれません。
いくら脳にダイレクトに伝わるからといって、激しく匂わない限り、気にしている人の方が少ないと言えるでしょう。
でも、安心するのは禁物。
心配はいらないとは言え、関係性は全くゼロではない。クサい体臭を好む人は、ほとんどいません。
臭ければ、フェラしたいとは思いませんよね。クンニが苦手な男性がいるのも納得。
『臭いニオイ』とセックスしたくなる『生々しいニオイ』とは、全くの別モノです。
だからこそ、臭い対策は絶対した方がいい!というのが、紗江の考えです。
女子としての匂いのたしなみ
悩みの中でも、一番解決しにくいものと言っても過言ではない体臭。
昔、紗江は35歳くらいの同僚女性から、とんでもない加齢臭を感じた経験があるんですね。
「何この臭い!?」「もしかして、紗江もこんな臭いしてるの?」と心配になりました。
香水などをつけるのが嫌いだった紗江が、今現在匂いを身にまとっているのは、その女性の加齢臭が原因です。
原因とはいえ、自分から香るいい匂いはモチベーションアップにつながっているので、結果オーライ。
30代なのになんとも言えない臭いを発していたその女性は、ストレス臭やミドル脂臭だったのかもしれません。
臭いは自分ではなかなか気づきません。
ワキガもそうですし、乳首が臭いチチガというものもあります。
では、男性にセックスしたいと思わせる甘い匂いを発していたとしても、ストレス臭でチャラになってしまっていたら…?
中年女性は、いい匂いとも思ってもらえず、セックスしたいとも考えてもらえないのか?
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