早漏の原因とは?セックスで長持ち!回避する方法
多くの男性のセックスの悩みでもある「早漏」
早漏は、ウィキペディアで以下のように解説されています。
早漏(そうろう)とは、性交の際にパートナーの女性が性的に満足しないうちに男性が射精してしまうことである。
「膣内に挿入後30秒間射精を我慢できない状態」とも、「1分または2分」とも言われる。
ただし女性側に立てば往々にして「自分が満足する前に射精してしまう」。
早漏の定義はさまざまですが、男性が射精をコントロールできるか・女性が満足するかにかかっていると言えるでしょう。
セックスでパートナーが早漏で持久力がない。もっとゆっくり楽しみたいのに・・・。早漏は、男性だけの悩みではなく、女性の悩みの原因にもなっています。
早漏の原因は、いったい何なのでしょうか。
早漏の原因とは?
早漏の原因は、大きく分けて3つに分類されています。
- 過敏性早漏:肉体的な原因
- 心因性早漏:精神的な原因
- 衰弱性早漏:加齢の原因
この3つの原因です。
肉体的な原因【過敏性早漏】
過敏性早漏とは、単純に敏感すぎるのが原因です。
ペニスやその付近に、ほんの少し刺激を受けただけですぐに射精してしまう状態。
通常、射精までには多少なりとも準備が必要です。ペニスへの刺激が脳に伝わり射精の準備が開始されますが、脳へ到達する前に脊髄の射精中枢が反応し、射精してしまう…。
つまり、興奮しなくても射精してしまうタイプの早漏なんです。
自身の意志は関係なく、反射的に射精してしまうんですね。
- セックスの経験が少なく、ペニスに耐性がない
- 包茎気味で、亀頭が敏感
- 簡易的なオナニーですぐに射精する癖がある
このような場合、過敏性早漏であると言われています。
精神的な原因【心因性早漏】
心因性早漏は、性的な想像・妄想などで射精してしまう早漏です。
若い頃には『女性の太ももを見ただけで勃起する』…よくあること。これを通り越して、射精にまで至ってしまうんですね。
また、トラウマ・ストレスも原因になります。
トラウマやストレスは、リラックスホルモンや精神安定ホルモンと言われているセロトニンというホルモン物資の減少が考えられます。
「興奮に関わるノルアドレナリンを抑制する」働きのあるセロトニンの減少により、過剰に興奮し射精してしまう事もあるんですね。
いわゆる、自律神経の乱れです。
- 女性経験が少なく、過剰に興奮しすぎる
- 過去、思いもよらないほど早くイってしまった経験がある
- 女性を気持ちよくさせなければとプレッシャーがかかる
もっとも多い早漏のタイプだと言われているようですが、一番厄介な早漏でもあります。
皮膚の敏感さは鍛えれば改善されます。また興奮しすぎなら、『慣れ』により効果を発揮しますが、ストレスやトラウマなどの精神的要因は、なかなか簡単にはいかないでしょう。
加齢の原因【衰弱性早漏】
衰弱性早漏は、加齢とともに悪化する場合が多く、射精を我慢するときに使う筋肉『射精管閉鎖筋』の衰えが原因です。
いわゆる骨盤底筋群(PC筋)です。
年齢を重ねると男性ホルモンが減少、射精管閉鎖筋の射精をコントロールする力が弱まり、射精が我慢できなくなってしまいます。
- 筋肉力の低下
- ホルモンの影響
射精の勢いも弱く、40代、50代ぐらいの中年以降の男性に多く見られる症状なのだとか。
絶頂に達する前、意志に反して精液が漏れてしまう…ドピュっと飛ぶのではなく、ダラーっと垂れるような射精がいい例ですね。
また勃起力の維持ができなくなったり、セックス中に中折れしてしまうことにも。若い彼女がパートナーの場合は、困ってしまいますね…。
そして、中折れ(ED)になれば、より刺激に対する耐性が弱くなり、早漏気味になってしまう場合もあります。
中折れしたままパートナーがイってしまう…そんな経験をしている女性もいるでしょう。
早漏は特別ではない!
基本的に、男性はみな早漏です。
- exciteニュースでは、日本人男性の2人に1人が早漏
- TENGAでは、1300万人の男性が早漏に悩んでいる
このように言及されています。
管理人紗江は、早漏の男性にあたった経験は、数回しかありませんので、よほど確率がよかったのでしょうね。
ただ早漏ではなく長く持つのは、女性を感じさせたいがため、我慢しているからなんですね。
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早漏は、男性の気持ち次第で大幅に変化します。
- 相手の女性が好きすぎて、気持ちがいっぱいいっぱいになり早く射精してしまう
- 馴れ合いにより、自分が早く気持ちよくなりたいという気持ちの方が大きくなる
仕方なく我慢できないケースもあれば、身勝手さ・甘えによって「我慢しなくてもいい」という思考になったり…。
良くも悪くも、早漏を引き起こす原因になっているんです。
それに何度も身体を重ねれば、膣とペニスがぴったりとフィットする最高な状態へとカラダが馴染んできます。
それも早漏の原因でもあるんですね。
ただし『私のことを好きすぎるから早くイク』とは、思い込まない方がいいでしょう。
早漏を食い止める方法は?
早漏は、まず男性の忍耐が必要ですが、練習や訓練次第でも克服する事ができます。
そして、早漏に対して、あまり不服の声を漏らしてはいけません。
余計に気にしてしまう事によって、ストレスが溜まり悪循環となる可能性があるからです。
パートナーとセックスをより楽しむために、大きな心であたたかく包み込んであげて下さいね。
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