男に好まれる魅力的な女の会話術【Vo.2】
誰もが、人に好かれたいと思っています。男性に好かれる女になるために会話は非常に大切です。
男性に好まれる魅力的な会話術について、解説しています。
男に好まれる魅力的な女の会話術【Vo.2】
ゆっくり話す
早口は、人を威圧し混乱させてしまいます。何を言っているのかもわかりにくくなりますし、大雑把な印象を与えます。話した内容はおそらく右から左へ流されてしまうだけ。人を説得する際に、早口でまくしたてませんね。
好かれる会話術の基本柔らかな声でゆっくりとした会話を心がけましょう。
一言一句をしっかり聞き取れる速さ、まずは自分が聞いて心地良い速さを意識してみて下さい。
ハキハキ話すのも、もちろん自信が感じられて好感を持たれますが、知的に感じさせてガードが硬いと感じさせてしまいます。「知りたい」と思っても「どうせ無理だろうな」という感じです。
【ガードが硬いと思わせない】は【軽く見せる】と思いがちですが、意味は全く違います。簡単に言えば、ちょっとした隙を見せるというイメージです。
そして【ゆっくり話す】のと【ノロノロと話す】のも全く違います。たとえが思い浮かびませんが、紗江は彼が会いにきてくれるとき「ゆっくり早くきてね。」と言います。「運転はゆっくり気をつけながら、早くきて」という意味ですがわかりますでしょうか。
ゆっくり話しながらも、頭はフル回転させます。ノロノロ話すのは、言葉に頭がついてきていない状態ですね。先に考え言葉は後、というイメージです。
- 【早口の会話】:頭と言葉が同時
- 【ゆっくりとした会話】:頭が先、言葉が後
- 【ノロノロした会話】:言葉が先、頭が後
緊張しているときには、なかなかできないことではありますが、日頃から頭を回転させる練習をしてみて下さい。
略語を使わない
世間では色々な略語が蔓延しています。ポテチ・スマホなど、ひとまず誰にでも通用するような略語はまだ良いでしょう。しかし、まるで女子高生のような言葉使いはあまり良い印象は与えません。
- リアルガチ
- それな
- おk
- 激おこ
- ボイメ
略語は、頭が悪く軽い印象しか与えません。極力使わないようにしましょう。
現代では、紗江と同世代の30代の方でも略語を使います。下手すると40代になっても略語を使っている始末。色気のある好感度など、一切感じさせません。綺麗で魅力的な話し方とは言えませんね。可愛らしく魅力的な話し方をする人に、略語を多用する人はいないと言えるでしょう。
若い世代であっても、できるだけ使わない方が良いでしょう。周囲がどうであれ流されないようにしましょう。ぐっと格が上がります。
会話術は言葉のキャッチボールで決まる
そして会話は、言葉のキャッチボールです。投げたボールが反れると相手は受け取れませんし、投げられたボールをうまくキャッチしないと、キャッチボールは続きません。
言葉のキャッチボール【会話】をうまくこなすには、話している会話の内容を理解しなければなりません。そして、自分ばかりがボールを投げていても、相手から投げられていても楽しい会話は続きません。
以下のことに注意しましょう。
好かれる会話術- 会話の根本をしっかりと読み取る
- 相手を受け入れる姿勢になる
- 知ったかぶりをしない
- 自分をアピールしすぎない
- 会話をリンクさせていく
- 共通の話題で盛り上げる
会話の根本をしっかりと読み取る
好かれる会話術会話がズレては楽しい会話はできません。何について話しているのかの根本をしっかりと読み取り頭の中に入れておきましょう。
レジャーの話をしているのに、料理の話をすればおかしな会話になります。そんなおかしな会話はしないと思いがちですが、かなり多くの方が理解できていません。いわゆる空気を読めない人ですね。
ちなみにレジャーの話をしていて、その時ちょうど口に運んだ料理が美味しくてつい「これ美味しい!前に家で作ったんだけどね。失敗しちゃって・・・こうこうこうで・・・。」と話し出してしまったとします。それはそれで構いません。
でも必ずその話を終えた後で、「ごめんね。つい夢中になっちゃって。さっきの話だけど、○○へ行ったのは夏だったの?」と話を必ず元に戻しましょう。そのまま話題をなかったことにして持ち去る方が大変多いように感じます。
そういう方は会話を楽しんでいるのではなく、自分がボールを投げたいだけです。少し思い返してみて下さい。そういったような会話をしていたのなら、あらためましょう。もし自分の話がスルーされれば良い気はしませんし、会話していても楽しくないはずです。
ひとりよがりな思考ですね。オナニーと同じです。
相手を受け入れる姿勢になる
好かれる会話術そこが、相手を受け入れる姿勢になるという点です。
相手があなたを「知りたい」と感じても、男性は自分の事を話したい生き物です。【自分の会話を聞いてくれる】=【自分を受け入れてくれている】となります。いわば、できるだけ聞き役に徹するというイメージですね。
相手がゴルフについての会話をしてきて、自分は全く興味がなかったとしても、相手を受け入れ聞いてみましょう。思いやりです。
「私ゴルフわからないのだけど、ゴルフクラブってどういう種類があるの?」相手は、詳しく説明してくれるでしょう。その間もしっかりと相手の目を見て、相槌を打って下さい。
わからない言葉がでてきたら、知ったかぶりをせずに確認して下さい。
知ったかぶりをしない
好かれる会話術会話の上で、知らない内容なのに知っているフリをしてはいけません。
「知らないなんて知識のない女だと思われてしまうかも。」と知ったかぶりをしても、実は相手はその微妙な変化に気がついています。「こいつ、わかったような口を聞いているけど、知らないな。」と心の中で思っているもの。
バレていないだろうと思いがちですが、人は侮れません。そこで知っているフリをすると、いい加減にしか話を聞かない女・信用できない女と判断されてしまいます。
潔く「それってなぁに?ごめんなさい。私恥ずかしいけど、わからないから教えて。」と質問しましょう。聞かれた相手は、喜んで教えてくれます。そこで「バカな女」と思うような相手だとすれば、会話術で堕とす価値のない相手だったのです。
自分をアピールしすぎない
好かれる会話術相手の話は7割、自分は3割程度にしましょう。
男性は、基本的にでしゃばりな女を嫌います。控えめな女が好かれるのは間違いありません。相手の事を聞き出して、自分が言いたい事はできるだけ抑えます。すると、相手は会話しているうちにどんどん興味を持ちます。それでも、自分のことよりも相手の話題に持っていきましょう。
ただし、あまりに踏み入った内容は聞いてはいけません。きちんと線引きをしてプライベート的な深い事までは聞かずに、他人でも答えられる会話に留めます。
自分の会話をあまりしない女は、どことなく神秘的で謎に包まれた魅力があります。男は知ってしまえば飽きてしまいますので、全てを明かさずできるだけ小出ししていきましょう。その方が、より惹きつけます。
会話をリンクさせていく
以上の会話術を理解したけれど、どんな風に会話を続ければ良いかわからない方もいらっしゃるでしょう。その場合は【連想ゲーム】を行なってみて下さい。
好かれる会話術頭の中で連想ゲームをし、会話をつなげる。
連想ゲームはご存知ですね。
- バナナ ⇒ 猿 ⇒ 木登り ⇒ 山 ⇒ 登山 ⇒ 登山靴 ⇒ スニーカー ⇒ ランニング
- ゴルフ ⇒ クラブはどんな? ⇒ どれだけ持ってる? ⇒ いつ集めたの? ⇒ いつからゴルフをしてる? ⇒ きっかけは? ⇒ 行く頻度は?
「11本かな。」
「いつ集めたの?」
「少しずつ」
「いつからゴルフしてるの?」
間違ってもこんな会話をしてはいけません。まるで、尋問になってしまいますね。
「11本かな。」
「へぇ。そうなんだね!すごい数があるのね。集めるの時間かかったでしょう?それとも一度に買うものなの?」
「少しずつ買ったよ。」
「少しずつ?少なくってもできるんだ?そんなに買うのって大変そうだね。いつからゴルフしてる?」
このように、自分が感じた気持ちを織り交ぜながら会話していきましょう。
しかし、あまりにも同じ話題が続けば相手は全く楽しくありません。まるで、延々と同じものを食べている感覚です。味にも変化が必要なように、会話にも変化が必要です。
共通の話題で盛り上げる
「ゴルフへ行くのは、月に1回くらいかな。」と答えれば「そうなんだ。私は月に1回スポッチャに行ってるよ。スポッチャは行く?」と話題を広げます。
「あぁ時々行くよ。」
「バブルサッカーって知ってる?あれ面白いよねぇ?」
「おぉ!あれやるんだ?俺もすごく好きだわ。」と意気投合する可能性が広がります。
お互い共通の話題に持ち込めたら、後は会話を楽しむだけ。キャッチボールを楽しみましょう。
好かれる会話術人は共有する喜びを求めています。共通の話題を見つけ話を盛り上げると、自分だけではなく相手もとても楽しくなります。
多くの場合自分が楽しい会話だと感じれば、相手も楽しいと感じています。認めれる欲求と共有する欲求が満たされ、もっと会話したいと思ってもらえるでしょう。
男性から好かれる会話術の基本は【自分が楽しむ】
好かれる会話術男性から好かれる会話術のもっとも重要な要素は、【自分が楽しむ】ことです。
そして、まとめると以下のようになります。
- 常に笑顔を意識し会話しやすい雰囲気をまとう
- 相手を受け入れ、自分を偽らない
- 柔らかな声を意識し、ゆっくりと話す
- 下品な話し方はしない
- 会話の根本からズレないようにする
- 自分をアピールするより、相手を知る気もちを持つ
- 会話を広げていき、共有できる話題を探す
この会話術は、男性だけに好かれるものではありません。異性だけでなく同性からも、好かれる会話の仕方ですので、少しだけでも意識して行なってみて下さい。
ただし、モテすぎても責任は負えません。
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