女性用風俗の極上の悦びに堕ちていく人妻|夫の浮気とイケないオナニーが後押しする快楽3
残業続きで女日照りが明けず、性欲を満たせてないせいだろうか。
「お帰りなさい。ご飯用意してあるから、好きなタイミングで食べて」
そう言い残すと、本日の妻のとしての役目は果たしたと言わんばかりに、ネグリジェ姿で小麻知は自室へと入っていった。
女という対象から外れた相手との、毎日繰り返すやり取りが、最近のオレには違って見えた。
光沢を持つ布地から薄ら浮き出る、胸の膨らみとその先端の飾り。
袖や裾から覗く、湯上がりで桜色に染まる肌。
小麻知の無防備な姿を見る度、男としての欲が沸々と沸き上がって仕方なかった。
胸の柔らかさ、手に吸い付くようなハリと艶を孕んだ素肌。そして、1度絡み付かれたら病み付きになる、膣の締め付けにうねり。
股間のぶら下がりが徐々に硬くなっていくのを自覚した瞬間、小麻知との性生活の記憶や感触が鮮明に蘇る。
それが起こさせた行動は、身体の疲れを癒す為の入浴でもなければ、酷い空腹を満たす為の食事でもなかった。
オレが足を向けたのは、湯が張られた浴室でも無ければ、ご飯が用意されいているであろうリビングでもなかった。
閉められたドアを開ければ、ドレッサーの鏡の前に座って、顔だけオレ向ける小麻知。
「どうかした?」
ふわりと微笑んでそう言ってきた彼女に、オレは投げ掛けた。
「小麻知…久しぶりに、セックスしないか?」
自覚している野蛮な誘い文句に、小麻知は瞼を限界まで開いて、ただただ驚きを露にした。
忘れられない悦び
“…ゴメン、疲れてるからまた今度ね”
何年かぶりに受けた彬からの誘い。
顔の知らない浮気相手に一瞬でも勝てて、女として見られて嬉しい筈なのに、小麻知は無情にも誘いをはね除けた。
その光景が、不意に脳裏で甦る度、彼女の中に彬への罪悪感が圧し掛かる。
「あっ、はぁっ、…あぁぁんっ、」
重く圧しかかるそれを振り払うように、生温かく潤い始めた窪みへ埋め込む勢いで、使い馴染んだローターを軽く宛がえば、小麻知の全身を甘美な痺れが巡る。
鈍くも熱い痺れが四肢の末端まで巡る頃には、鬱蒼とした感情は跡形もなく消え去った。
その代わりに、小麻知の体に刻まれた僅かな彬の痕跡すらも掻き消すように、日向に与えられた官能が、昨夜のように鮮明に甦る。
(彼に頼るのは1回だけ、もう自分で欲求は満たせる)
風俗に頼るのは1度だと決めて意地を張るが、体は心と違って正直だった。
ー小麻知
ー色っぽくてすごく素敵
ー綺麗だよ
筋肉で整えられた体型、肌を滑る繊細で細やかな動きをする指先、ハスキーな声。
日向の一言一句や表情、仕草や触られた時の感触を思い出せば、じわりと淫らな液体が溢れ、振動する機械や小麻知の指を汚した。
溢れる液体を塞き止め栓をするように、卵形の部分を全て内腹部へと埋め込むと、クリクリと動かし肉壁に擦り付ける。
「はっ、ぁっ…あっ、」
(中は触ってくれなかったし、挿れてくれなかったな…自分も欲情してたクセに)
無機質で硬い異物と、しっとり熱く濡れた陰肉との恍惚な摩擦が呼び寄せたのは、惰性的な快楽ではなく、日向の熱を欲する貪欲さだった。
(…また触って欲しいな…今度は、奥まで触られたいな)
アルコール酩酊のように、ぼんやりと熱に犯されながらも、彼女は口にした。
「また会いたいな…日向」
気が付くと、小麻知は内壁を擦る手も、機械の振動も止めていた。
2度目の逢瀬
「また会えて嬉しいよ、小麻知」
自然な笑みを浮かべてそう言うのは、彼女が以前に指名したセラピストの日向だ。
そんな彼が男性として、青天井の魅力を放っているように小麻知には見え、初恋の相手を目の当たりにしたように、何の言葉も返せなかった。
「えっと…あ、シャワー、シャワー浴びるね」
年甲斐もなく抱いた羞恥を振り払うよう、時々詰まらせながらも言葉を紡ぐと、小麻知は浴室へと足を向けようとした。
「待って、小麻知」
「ん?」
頬の熱が冷め切らない彼女を置き去りに、日向は言った。
「今日は一緒に体洗わせて」
小麻知の頬が、林檎のように色鮮やかな紅潮を見せた。
***
「ここしっかり洗って欲しい場所とかってある?」
シャワーの湯が垂れ流される音に混じって、日向の低い声が浴室の空気と小麻知の鼓膜を振動させた。
「ないよ、ありがとう」
彼女のそんな応答を聞いた日向は、女性らしく丸みを帯びた背中に、緩やかに流れる川のような水圧で、シャワーの湯を浴びせ、泡立てたボディーソープを流していく。
素肌に優しく刺さる彼の視線が、小麻知の心臓の鼓動を乱す。
「はい、泡流せたから、一緒に湯船浸かろう」
洗体の終了を告げられると、日向の顔を見ないまま、彼女は湯船に体を沈めた。
そして、すぐその後に彼も向かい合わせで入ってきた。浴槽の半分より多かった湯が少し溢れ、あっという間に満水になる。
不意に視線がかち合うと、日向は小麻知にふわりと微笑んだ。
湯船の手伝いもあり、血液の温度が、脈動の速度が、徐に上昇する。
「小麻知、オレの方に足伸ばして」
「うん、」
言われた通りにすると、日向は細い脚の片方を肩に乗せ、もう片方は足裏を大きな両掌で支えて固定すると、指先に力を入れて揉み始めた。
「痛い?」
「大丈夫」
「わかった」
力加減を変えないまま、日向は丈夫な皮膚を解していく。
「はぁっ、」
じんわりした温かさに包まれるのが心地良いのか、小麻知は短く安定した息を吐いた。
「極楽?」
「うん、極楽」
そんな会話を交わしながら、左右を変えて同様に足の裏をマッサージする。
温泉のような心地良さを堪能する傍らで、小麻知は無意識に日向の局部へと視線を落とした。
肉塊は完全な自立こそしていなかったが、柔らかな芯を孕み始めていた。
視界に捉えたそんな様子に小麻知は、コクリと静かに空気を飲み込んだ。
(日向のこれで奥を突かれたら、相当気持ち悦いんだろうな…)
眼下の欲塊が、完全に起立して膣内に密着する感触、そのまま子宮口を勢いよく突き上げられる感触。
そんなはしたない想像や妄想で、脳内が満たされれば彼と同様に、彼女の秘部も女の悦びを得始めていた。
「なに考えてるの?」
一足早く官能の世界に身を委ねていると、日向のそんな問いが小麻知を現実に引き戻した。
「な、何って…」
「オレの股間見て、良からぬ想像でもしてた? 今の小麻知、すごいエッチな顔してる」
肉感が漂う柔らかな太ももをマッサージしながら、悪戯っ子のような笑みで言われた言葉へ返事をする代わりに、彼女は図星と言わんばかりに視線を泳がせながら俯いた。
「その反応もすごく可愛いくて、何だか色っぽい」
足のマッサージで小麻知の副交感神経を完全な優位にすると、日向は言った。
「そろそろ出よっか。早く小麻知が乱れる姿が見たい」
恥ずかしさが拭えないまま、日向に続き小麻知も湯船から出ると、2人で浴室を後にした。
肢体を撫でる唇
部屋に戻りお互い下着姿になると、小麻知はセミダブルのベッドの中央で仰向けになった。
「じゃあ、体解していくね」
「日向…今日はマッサージじゃなくて、違う事、してくれないかな?」
「何して欲しい?」
「…キスしてくれないかな、全身に」
「いいよ、じゃあ今日はそうしよっか」
躊躇いも嫌悪もなく、2つ返事で要望を受け入れると、日向は小麻知の上に覆い被さるように跨がると、細くて色白の首筋へと唇を寄せた。
日向の顔は首筋から、鎖骨、胸元と時間をかけながらゆっくり降下していく。
チュッチュッと、リップ音を立てて彼女の聴覚を犯すのも忘れない。
「っ…、」
皮膚が薄い部分に重点的に唇を落とされる度、小麻知は擽ったさで思わず身体を捩らせた。
(擽ったいけど、気持ち悦いな…)
擽ったさすらも、心身の快楽に変換する間にも、日向の唇は更に下降していく。
臍から唇を離すと、柔らかな腿を片手で掴んで脚を直角に固定し、内側に口元を押し当てた。
小麻知の新たな悦びを発掘しようとしているのか、日向は瞼を下ろしたまま、唇を脚の付け根に向かって上昇させていく。
やがて、スッと伸びた彼の鼻筋がコツンと、パンティ越しにデリケートゾーンをノックした。
「小麻知のココ、温かくてすごい良い匂いがする」
布が露出を阻んでいるし、何よりも彼は自ら視界を閉ざしている。
しかし、香りや体温を感じ取られるのは、彼の視覚に捕らえられる以上の羞恥を、小麻知に抱かせた。
微少の隙間から漂う色香を堪能した日向は膝、脛、足首と、再びゆっくりと唇を下へと落としていく。
「何か、すごく気分が良い。大事にされてるみたいで」
「気に入ってくれて良かった」
その言葉の直後に、小さな足の甲へチュッと口付けを送った。
「小麻知、次は何処にキスすればいい? 胸? お尻? それとも…ココ?」
指先で示されたのは、布に覆われた小麻知の女の部分。
そこは既に、高い温度と充分な潤いを持っていて、滑らかな肌触りのサテン越しに、それらを太い指先に伝えていた。
声の方に視線を合わせれば、意地が悪くも整った笑みを浮かべる日向の顔。
(焦らして楽しんでる)
彼のそんな企みは理解しているし、欲望を見透かされてるのも事実だったが、それに抗うつもりはなかった。
「…キスして、今、触ってる場所っ、」
望んでいた通りの答えだったのか、日向の口角が描く弧の傾斜角が少し上昇した。
淫らな唇
彼は腰に引っ掛かる細い紐を、そっとずり下ろして足首から外すと、ベッドに置いた。
そして、自然な毛並みで作られた逆三角形の亀裂へ唇を宛がった。
長くも細い舌先が、ぽってり厚い肉唇の裏側を舐め上げる。自らの粘液を塗り付けるように丹念に。
「はっ、…んっ、」
日向の鼻先が、薄い茂みや陰唇に当たる度、疼きや擽ったさに、小麻知は反射的に体をピクリと小さく、幾度も振るわせた。
「すごいよ、小麻知。キスして舐めてるだけなのに、どんどん溢れてくる」
言ってからその現状を示すように、彼はトロトロに濡れた、蜜口に舌を差し入れ、液体を巻き込んで混ぜ合わせながら、その周辺の壁面に這わせた。
「はっ、あっ、あぁんっ…!」
すると、地雷でも踏んだように、華奢な肢体が鮮魚のように、淫らな躍動を見せた。
甲高く甘い叫びと共に、意図的に立てられる、ジュルジュルとした水音が、控えめだがしっかりと、部屋の空気を振動させる。
「ひっ、いぁっ、あっ…」
40年近く生きてきて、性器を舌で愛でられたのは、小麻知には初めての経験だった。
「乱れてる小麻知、すごく綺麗っ、」
しかし、日向のそんな、熱気混じりの睦言や繊細な舌使いが、交感神経の働きを活発にさせ、不安や羞恥以上に性的な興奮を与えた。
小麻知の感情に、恥や外聞が入る隙は微塵もなかった。
「小麻知。よつん這いになって、オレの顔に、股近付けてくれないかな?」
「はぁっ、わかったっ、」
クンニリングスの余韻が、中途半端に残る体を起こすと、顔面騎乗位の体勢になった。
「すごい良い眺めっ、」
好物を前にした時の、嬉々とした声で言うと日向は、柔らかな尻肉に掌を置いて頭上の下半身を固定し、自らの顔面に密着させると濡れそぼる入り口へ、舌を限界まで伸ばした。
「あっ、はぁっ、…あうっ、あぁっ!」
丸めて尖らせた舌先を、突くように奥の方でチロチロと動かせば、堰を切ったように濃く艶を含んだ声が溢れ、自由な上半身がなまめかしくうねる。
「あぁんっ…ダメぇっ…そんなにしたら私っ、おかしくっ、なっちゃうっ」
奥で摩擦を産み出され、鮮明になっていく悦楽に、小麻知はもう何も考えられなくなっていた。
「おかしくなってる姿、見せて。全部、見てるから」
その言葉に説得力を持たせるように、日向は舌の動きを変えた。
「あっ、はぁんっ、あぁぁんっ…」
日向は、小麻知が悦がる場所へ摩擦熱を集約させ、彼女を一気にクライマックスへと導こうとした。
「あぁぁんっ…日向っダメっ、イクっ、もうイッちゃうっ、」
血液という血液が、素肌が、自他の分泌物で柔らかく蕩けた膣口が焼け付くような高温の熱を持つ。
(このまま、ドロドロに溶けてなくなりそう)
灼熱地帯のような熱さに、甘く現実離れした錯覚を彼女は抱いた。
与えられる淫靡な温もりに自身の全てを預け、心身の雑念が無くなって空っぽになった時だった。
一筋の閃光が、小麻知の瞼の裏でピカッと一瞬強い光を放った。それと同時に、高圧電流のような熱が、稲光の如く瞬時に全身を駆け巡った。
遺伝子を求め、粘液まみれの秘口が日向の舌を強く締め付ける。
何れくらいかの間、現実世界から切り離されたような感覚を味わうと、小麻知の全身を倦怠感が支配した。
しかしそれは、本来の感覚とは違い、心地の良い物だった。
「はぁっ、はぁっ、」
視界を開いたと同時に、乱れた呼吸を整える。
「良かった、気持ち悦くなってくれて」
顔は見てないが、安心した表情をしているだろうと、声音から小麻知は読み取った。
「こんなに気持ち悦いの…初めてっ」
オーガズムの熱が冷めやらない肢体を起こしながら、彼女は日向の方を向いた。
燃え尽きない肉欲
小麻知の視界に入った彼は、予想通りの表情で、口元を妖しく光らせていた。しかし、彼女の視界に入ったのはそれだけではなかった。
日向の腰にかかって、局部を覆うトランクスの歪な膨らみ。
(…今日も、何も言ってこない…欲情してるのに)
「日向っ、」
ーそれ、挿れて欲しいな
繋がり切ってない理性の中で放とうとした言葉を、小麻知はすぐに飲み込んだ。
「んっ? どうかした?」
「…ありがとう、」
「良かった」
言葉を咄嗟に見繕った事を悟られてなくて、小麻知は心中で安堵した。
「シャワー浴びてくるね」
欲望が露になる前に、何処か世話しない仕草で彼女はこの場を後にした。
***
「今日も小麻知と一緒に過ごせて楽しかった」
「私も楽しかったし、気持ち悦かった…ありがとう」
「じゃあね」
前回と同様、彼らはそんな会話を交わすと、ホテルの入り口で別れた。
「悦かったなあ…」
生まれて初めてのクンニリングスで得た、目眩く官能や悦楽が、再び脳内で甦り、小麻知は思わずうっとりした。
「でもっ、」
ーもっと求められたかったな…
規則違反なのは承知でも、欲望を消し去る事は出来なかった。
満悦と一抹の欲求。
それらを心に同居させたまま、小麻知もホテルを後にした。
女性用風俗の極上の悦びに堕ちていく人妻|夫の浮気とイケないオナニーが後押しする快楽
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