女性用風俗の極上の悦びに堕ちていく人妻|夫の浮気とイケないオナニーが後押しする快楽6

快楽に溺れる女性のように落ちていく雫

 
 
 
 

強引に触られ挿入される強姦プレイ。

得体の知れない切迫感と共に体感する、尿失禁にも似た潮吹き。

柔らかな双丘の奥に隠れた、淑やかな窄まりで感じる、色めく熱と疼き。

逸脱した悦びを得ると同時に付き纏う、嫌悪や恐怖、羞恥などの理性を完全に手放した先に待つのは、極上の官能を纏った興奮。

(もっと…もっと気持ち悦くなりたい…)

小麻知の性への探究は、もう歯止めが効かなくなっていた。

久方の逢瀬に疼く欲望

礼太、丈治、日向、気紛れに予約したエトセトラ。

女性用風俗への偏見や抵抗が完全に消失した小麻知は、時間を持て余すマダムが若い男を買い漁る感覚で、店とセラピストの選択をしていた。

しかし、性的な興奮にも一種の帰巣本能が存在する。

指折り数えて迎えたこの瞬間、小麻知は改めて学んだ。

「久しぶり、いつぶりかな?」

驚き半分、嬉しさ半分の笑みでそう溢すのは、風俗デビューをエスコートした、日向だった。

「日向の顔が見たくなったから」

「ありがとう、じゃあ行こっか」

男性らしい大きな掌が、女性らしい小さなそれを取った。

ジワリと熱く湿り、物欲しそうに小刻みに収縮する女の中心部。

緩やかに硬く、膨らみ始める男の肉塊。

お互い、欲情を内に秘めながら、2人はこの場を後にした。

***

「一緒に、お風呂入ってくれないかな?」

「うん、一緒に入ろっか。体も洗っていい?」

「いいよ」

部屋に到着するなり、恋人のようなやり取りを交わすと、2人は真っ直ぐ脱衣所に入った。

小麻知は日向に背中を向け、衣服を脱ぎ始める。

トップス、キャミソールが床に脱ぎ捨てられ、上半身はブラジャーのみになる。

そんな何気ない小麻知の仕草1つ1つから、日向は何故か目が離せずにいた。

きっと彼の男の本能が感知しているのだろう。

そこに漂う五感では感知できない、無味無臭の妖美さを。

それに加え、バター色の肌にくっきり浮かぶ深紅のレースストラップが、彼の気持ちを酷く昂らせる。

そうとは知らず、小麻知はブラジャーを身に着けたまま、次は下半身を覆う衣類を脱ぎ始める。

ホックを外し、ファスナーを全開にし、緩んだ黒のスキニーパンツをずり下ろせば、ブラジャーと同色のTショーツを纏う臀部が露わになった。

まるで、これ見よがしに剥き出された、ハリや弾力を維持する尻肉を目にした瞬間、頭の中で何かが切れた日向は、セラピストという名の仮面を脱ぎ捨てた。

「小麻知…!」

「きゃっ…!」

背中から急に抱き止められ、驚きで短く悲鳴を上げる彼女を他所に、日向は華奢な肢体に回した手で、硬い布の上から上半身の膨らみに触れた。肉の玉を手中に収めると、感触を確かめるように、やわやわと揉み解す。

久方ぶりに味わう肉の柔らかさが、火に油を注ぐ如く、日向の欲情を助長した。

「小麻知」

日向は目の前の女性の名前を熱の籠った声で囁きながら、少し見て触っただけの前戯の段階にも関わらず、挿入が可能な程に芯を持った肉を、尻肉に当てながら更に睦言を追加した。

「…挿れさせてくれないか?」

セラピストの顔を捨てた日向の行動や一言一句に、はしたなく心身を昂らせながら、小麻知は応えた。

「…挿れて、日向の太くて硬いの」

(膣の中に、日向の太くて熱いペニスが私の中に…願いが、叶った)

小麻知が間髪入れずに答えなかったのは、なけなしの恥と外聞からだった。

欲望が叶う瞬間

(今から、日向のそそり立ったおちんちんが私の中に入る…)

淫蜜が滴り始める秘所に、既に熱く滑る先端部当てがうと、彼女のそんな期待に応えるよう、日向は下腹部を突き出してズブズブと己の欲を沈めていく。

「あっ…はぁぁんっ、」

その瞬間、心身をビリリと巡る官能的な悦びに、小麻知は堪らず、吐息混じりの喘ぎを溢した。

抑えられない高揚感が、熱い湿りと柔らかさをもたらしたからか。或いは、柔らかな尻の肉が挿入を程好く侵入を阻んでか。

無理に小陰唇を掻き分けられたにも関わらず、小麻知は全く痛みを感じていなかった。

「っ、…小麻知の中、熱くて、キツく絡んできて、すっごく気持ち悦いっ…油断したらっ、イきそうっ、」

形を記憶しているような密着感に、日向は甘く悶えながらも酔った。熱の籠る声で発せられた睦言に、小麻知は顔を上げて大きな鏡を見た。

そこには、眉間に皺を寄せ、悩まし気な表情を浮かべた男の姿が移っていた。

(私が彼に、こんな表情をさせている)

声調通りの切迫感、理性を捨てた男の本能を剥き出した日向の表情は、唯でさえ逸っていた小麻知の気持ちに拍車をかけた。

(もっと、快楽に溺れた日向が見たいっ…)
そんな心情の昂ぶりが、言葉として日向の耳に届くまで時間はかからなかった。

「動いてっ、日向っ…もう、待てないっ、」

「ゴメンっ…本当は待ってた、小麻知のその言葉」

声になけなしの謝罪と罪悪感を乗せて前置きすると、最初から大きく腰を動かし、太く熱い肉杭で、小麻知の奥をひと突きした。

「いあぁぁんっ…!」

まるで脳天まで貫かれたような突き上げに、彼女は声を上げずにいられなかった。艶めかしさを濃厚に含んだ女の雄叫びが、狭い室内で長く木霊する。

己の分身を一気に最奥まで収めると、日向は小麻知の望み通り、そのまま動き出した。

お互いの体液を纏った硬肉の先端が、突出部と支えの境目が蜜壁のあちこちを掠める。

「ひぃっ、いっ、アッ、…はぁっ、」

その度に生み出される摩擦熱は酷く甘美で、もっと味わいとでも言うように、小麻知は日向のリズムに合わせて声を上げながら、腰や臀部を無意識にくねらせた。

「ココ…?」

鏡の小麻知にそう問いかけながら、大袈裟な反応を見せた場所を鈴口で示すと、返事をする間も与えず、彼は付き当てている部分を突き上げ始めた。

「あっ、あっ、あぁっ、あぁんっ、」

下腹部を小さく前後に動かして生み出す細かな突き上げだが、それが寸分も違わない場所に向けられ続けているからか、ウォーミングアップのような細かな振動も、クライマックスのような力強い振動のように、彼女には思えた。

「あっ、悦いっ…悦いよっ、日向っ、」

「俺もだよっ、小麻知ッ、」

切望していた繋がる悦びの共有。

最初に会った時から、喉から手が出る程欲していたそれを手にしたこの瞬間、彼女の肉体がこの上ない歓喜に奮えた。

本人の意思とは関係なく、男の欲を更に強く締め付けたのが、何よりのその証だった。

侵入を果たした相手が、恋人とはまた違う特別な存在に成り上がった、小麻知が相手だからかは定かではない。

しかし、少なくともこの瞬間に見せ付けられた、淫らな仕草の緩急は日向にとって、深い部分への侵入を許されたという熱烈な歓迎とも、我慢できるかと問われているような質の悪い挑発にも思えた。

だがどちらにしても、解放欲求から彼は目を背けられなかった。

「小麻知っ、一度っ抜かないでっ…このまま、出してっ」

自己防衛のように、引きかけていた逞しいウエストラインを必死に抱き寄せながら、涙交じりの声で懇願した。

思いもしなかった願望に、日向は返す言葉が見付からず、口を噤んだ。

落ち着きや分別を持った大人の男の顔、女性に悦びを与えるセラピストの顔。

予想外の事態に、一瞬だけ力が抜けたと同時に、小麻知の最奥に、それらを全てで構成される中年男の魅力を、全て投げ捨てた。

解放感、背徳や罪悪感など様々な感情が深く絡み合って、日向に襲いかかる。

複雑な感情の支配を受ける彼とは対照的に、濃厚な液体が注ぎ込まれた熱い余韻に、小麻知の心身は恍惚感で満たされていた。

(男の精液が私の中に…)

それと同時に、自身が女であるという自覚、優越感も与えた。

「小麻知っ…ゴメンっ、」

上手に働かない頭を捻り、日向がやっと紡ぎ出せたのは、そんな在り来たりな一言だった。

「ありがとう、日向…私を、女にしてくれて」

艶めかしさが漂う笑みで言う彼女に、彼はまた言葉を失った。

「まだ、私を女でいさせて?」

もう、小麻知の天井知らずな性への欲は、鎮まりかけていた日向のそれも再燃させた。

(…独りにしないから)

その呟きは心中に止めたまま、彼らは脱衣場を後にした。

女の時間

「今度は、私が動きたい」

部屋に戻り、ベッドサイドで小麻知がそう口にしたのは反射的だった。

「上になるの、初めてだから、あんまり自信ないけど…」

「いいよ。じゃあ、お願い」

頬を赤らめ、徐々に語尾の声量を落としながら呟く、小麻知の望みを快く受け入れると、日向はベッドに仰向けになった。

逞しい筋肉質な肢体が重力に従うのとは反対に、局部の肉棒だけがピンと逆らっているのは、何とも奇妙で淫靡な光景だった。

そんな光景のせいか、残渣の余韻が残る、中がキュッと疼くの感じながらも、小麻知は日向の下腹部に股がった。

そして、硬く熱い屹立目掛けて、垂直にゆっくりと腰を落とした。

「はっ…っ、あぁっ、」

未だ開放状態の肉口に、鈴口から最終的には亀頭部、雁首、陰茎と徐々に咥えさせていく。

肉路は、ねっとりした潤いと必要以上の体温、柔軟さを残していて、日向の一部を受け入れても、息苦しさや痛みは伴わなかった。

「何か、さっきとはまた違うエロさがあって、すごい新鮮っ、」

「あっ、言わないでっ…恥ずかしいっ、」

下から羞恥を煽られながらも、痛覚と温度感覚を麻痺させたまま、小麻知は自身の性毛に日向のそれを密着させた。

「小麻知の中、まだ熱いっ…」

「日向のも、熱くて硬いっ…動いていい?」

「うん、動いて…見てるからっ」

虚勢混じりの言葉に、背中を押された彼女は腰を上下に動かし、抽挿運動を始めた。

助走を付ける様に、自分の好きな場所を探す様にゆっくりと。

律動的に動く臀部、それに合わせて揺さぶられる胸元の2つの膨らみ、時折溢れる吐息。

経験がないと言う割には、動きも息遣いも落ち着きがあり、余裕すらも窺えた。

経験値の高い娼婦がするような、洗練された動きに、日向の目には映った。

「上で動くの本当に初めて?」

「本当に、初めてっ、…痛いっ?」

そんなやり取りを交わす間も、小麻知は動きを止めなかった。

「痛くないっ…寧ろ、すごい悦いっ、」

「…なら、良かった」

「でも、強いて言うなら、もっと激しく動いて欲しいかな…こんな感じで」

そう言うと、上下に動く腰を両手でがっちり掴み、律動に勢いと力強さを加えた。

「はっ、あっ、あっ…ガンガン当たってるっ、日向のが子宮にっ」

「感じるよっ、当たってるの」

熱のこもった声で言うと、日向はそのまま小麻知の半身を、自身の胸元に抱き寄せた。

「この体勢のまま、好きなように動いて」

「っ、わかったっ、」

耳元の囁き声に従い、小麻知は中断させられた運動を再開した。

体重を預ける場所ができたからか、中断前よりも、突き上げる勢いが増したと同時に、動く速度も上がった。

それらに比例し、彼女の心身が感じる悦びも、鮮烈さを増していく。

(気持ち悦い…すごく気持ち悦い、)

内腹部の途切れない摩擦が、小麻知の全身を巡る、悦楽の密度を濃くしていった。

(気持ち悦過ぎて、どうにかなりそうっ…)

小麻知は貪欲に、臀部の上下運動を繰り返した。

置き去りにされたセラピスト

挿入されたい欲求が満たされたからか、この時の彼女の脳内に、この瞬間を共にしている男の存在しなかった。

これ以上ない淫靡なこの時間、全身が性感帯に変化した錯覚を起こす程の恍惚感。

それらを味わい尽くしたい、貪り尽くしたい。

彼女の頭にあるのは、それだけだった。

渦巻く淫らな欲求を示すように、小麻知は無意識に律動運動へ更なる勢いを乗せ、肌をぶつける音と粘着質な水音を大きく鳴らした。

「っ、」

「はぁんっ…!」

蜜路が畝って狭くなったからか、蜜壁を擦る肉塊が質量を増したからか。

突然に強くなった密着感に、彼らは眉間に皺を作りながら息を乱した。

しかし、密着度を急激に高めたのは小麻知だと、発覚するまで時間は要しなかった。

「もうダメっ…イクッ…!」

最早、譫言のように溢された言葉の後、一層キツく日向に絡んだ。

その直後、小麻知は高々と臀部を上げ、伸びをする猫のような格好のまま静止した。

繋がっている部分から、蕩けるような熱が全身を駆け抜けた。

「小麻知っ…!」

呼び止めるような日向の声は、もう彼女の耳には届かなかった。

それから程なくしてだった、熱い液体が注ぎ込まれる感触を、小麻知が味わったのは。

(熱くて、気持ち悦くて…幸せっ、)

男と普通にセックスできる、射精だって促せる。

結婚して人妻となり、恋愛市場から退いても、まだ女としての価値がある。

挿入され、精液を注がれる気持ち悦さと共に、得られたそんな悦びが、より深い快楽の世界へと小麻知を導いた。

…目の前の日向を置き去りにして。

 

 

女性用風俗の極上の悦びに堕ちていく人妻|夫の浮気とイケないオナニーが後押しする快楽
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