愛とセックスと女のエゴ
愛のあるセックス
女性は、「 愛のあるセックス 」に憧れる傾向があります。
一般的にオンナにとって、セックスという行為は「 愛そのもの 」だと信じている人も多くいるでしょう。
では、その「 愛 」とは何でしょう?
- 私を愛おしく見つめ抱きしめてくれる愛。
- 私を気持ちよく感じさせてくれる愛。
- 愛のこもったキスを与えてくれる。
- 二人がひとつに繋がっていると感じられるセックス自体が愛。
基本的にセックスは、はオトコが責める側・オンナは受ける側が一般的です。
揺るぎない愛を感じたいがために、女がパートナーにして欲しい事は溢れている事でしょう。
愛のあるセックスとは女のエゴ
ですがセックスは、実はエゴの塊なんです。
本来セックスは、生殖だけを目的とする行為でした。人間の脳が複雑になり過ぎたせいもあってか、その生殖行為に快楽を求めるようになりました。
その求めた快楽の根本と行き着く先は、自我・・・つまりエゴです。
「 オトコってほんとにエゴイストよね! 」なんてよく言いますが、オンナも何ら変わりはありません。
- 私を愛おしく見つめ抱きしめて欲しい【エゴ】
- 私を気持ちよく感じさせてもらいたい【エゴ】
- 愛のこもったキスを与えて欲しい【エゴ】
- 二人がひとつに繋がっていると感じられるセックスをしたい【エゴ】
「前はしてくれていたのに、してくれなくなった。」と、キスしてくれない事やクンニや前戯をしてくれない事を不満に感じます。
それは紛れもなく「 愛 」が欲しいという女性の切実な気持ちではありますが、エゴ以外に何と呼べるでしょうか?
人間は例外なく誰でも、常に誰かに認められたいという承認欲求を持っています。
承認欲求はエゴとも言えます。
エゴと聞くと全てが悪い意味に取られがちですが、エゴのない人なんて一人だっていませんし、決していけないものではありません。悪い意味だけでなく全てひっくるめての【自我】と捉えて下さいね。
- あなたのモノだと認めて欲しい。
- あなたに愛されていると確信したい。
- 愛されていると実感したい。
それが前戯もなしで簡単に済まされてしまうと、承認欲求は満たされず、そういったジレンマが生まれます。
セックスを通して、パートナーに欲する全てはエゴなんですね。
イケていないのに女が満足するセックス【エゴ】
セックスは通常、オトコが射精する事で終了となります。
イク事のできない女性は7割もいる現実で、大半の女性は演技をしているという事になります。
「 私イッてない 」と不服を言う人ももちろんいますが、 それでも女性は好きな人に抱かれる喜びと幸せを感じます。
逆にオトコが射精せずに終了するなんて、中折れを初めとする不全の場合を除き絶対にあり得ない事ですね。
女性は基本的に、イク必要のない生き物です。イかなくても生殖する事が可能だからですね。
ですが、オーガズムを迎えて快楽を得たいという生理的欲求は男女変わりはありません。
なのに、愛しているパートナーに抱かれる事によって、イッてなくても承認欲求が満たされ、幸福感を感じる。
それと同時に、男性が射精する事によって精神的な満足を得ます。
- 私とのセックスで快感を感じた。
- 私の膣で感じて射精した。
- 私が彼を感じさせ、私の中で果てた。
これは、フェラや手コキの際も同様で、「 私のテクニックでパートナーが射精した。 」とう事になり、
この【 わたしが 】【 わたしの 】の部分、全て【 エゴ 】という事になると思いませんか。
「そうじゃない。私はただパートナーが気持ちよくなってくれた事が嬉しいの。」こういう言葉は、自身のオンナの本質の部分に気がついていないだけです。
本当にただ好きな人が喜んでくれているのが嬉しいだけなのならば、浮気しても問題がないどころか、それで自分も幸せを感じるという事になりますよね。
オンナには、そういった本質を隠す癖があります。
それに、「パートナーのため・・・」そういった想いもエゴですよね。「愛」がないと否定しているわけではありません。
どれだけの女性が、「愛」と【エゴ】を擦り変えている事・そして自身のエゴに気がついているでしょうか?
そして、こういう事を書いて賛同を得たいとサイトを立ち上げた管理人紗江の行動もエゴなわけです。
合わせてご覧下さい。
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