騎乗位は妊娠しやすいってほんと!?
男女で好き嫌いが大きく分かれる騎乗位
SEXしているとき、体位変換の中でもよく行なわれるであろう【騎乗位】。
どちらかと言えば、女性にとっては苦手な体位でもあるでしょう。
オンナにとっての騎乗位は、難点が3拍子揃っているとも言える体位です。
- 騎乗位で腰を振るのが恥ずかしい
- 腰使いがわかりにくい・動きにくい
- 騎乗位ほど疲れる体位はない
SEXに慣れてもおかしくはない年齢、アラサーやアラフォーの方でも『騎乗位が苦手だ。』『騎乗位でうまく動けない。』というご相談をいただきます。
そういった方はこちらをご覧下さい。
本当に、騎乗位は妊娠しやすいのでしょうか。
妊娠しやすい体位は?
専門家グレンヴィル博士は、立証する医学的研究はなされていないことを前提に、妊娠しやすい体位についてこう語っています。
「男性が上になる体位は、妊娠する可能性が高い。」
博士が言うには、射精をする場所は排卵された卵子に近ければ近いほど、受精する可能性が高くなる。よってできるだけ子宮頸部に近いところで精液を射精する方が妊娠しやすいと述べています。
膣内で射精された精液は、子宮頸部を通りどんどん子宮内部へ突き進んでいき、卵子と出会います。
バックで妊娠する可能性を高めるには?
グレンヴィル博士は、騎乗位をはじめバックや座位では、妊娠する可能性が低いとしています。
お尻をできるだけ高く突き上げた体勢です。
一般的に多くの女性の子宮は、前方に傾いています。
お尻を高く突き上げれば突き上げるほど子宮が下に傾き、奥の方で射精することで、より精液が子宮に届きやすく妊娠しやすいという考えのようです。
騎乗位は妊娠しにくい?
そして騎乗位に対し、どちらも言われている噂についてはどうでしょう?
- 『騎乗位は妊娠しやすい。』
- 『騎乗位は妊娠しにくい。』
先ほども述べました『騎乗位は妊娠しにくい』というグレンヴィル博士の見解では、例外もあるのだとか。
子宮後屈の女性の場合は、騎乗位やバックの方が妊娠しやすい体位だと述べているのです。
その場合正常位よりも騎乗位やバックの方が、子宮近くで射精でき妊娠しやすいと語っています。
イメージで言えば、子宮口にまっすぐ射精されるという感じでしょうか?
子宮後屈と言えば、生理痛がひどかったり不妊の原因になると言われています。
グレンヴィル博士を信じるならば、騎乗位でパートナーをイカせる方が良いということになりますね。
妊娠しやすい体位本当にある!?
妊娠したいと考えている多くの女性は、医師からこのようなアドバイスをいただくと聞いたことがあります。
「妊娠する確率を上昇させるために、腰を高くして精液が流れ出ないようにしばらくじっとしている方が良い。」
となれば騎乗位は、やはり妊娠しにくい体位ということなのか・・・。
そしていくら専門家と言えども、グレンヴィル博士の見解も、研究により解明されたことではありません。
よって、騎乗位は妊娠しやすい体位でも妊娠しにくい体位でもないと言えるのではないでしょうか。
妊娠しやすい体位など、ないとも言えます。
ちなみに、生物学者ロビンベイカー博士とマークベリス博士は、射精1分前から45秒後のタイミングで女性がオーガズムを迎えると、子宮の収縮により妊娠しやすいと言及しています。
ロビンベイカー博士と言えば、子孫繁栄や精子に関する研究をしていることで有名ですね。
一方グレンヴィル博士は「妊娠するために、必ずしもイクことが可能性を高めるわけではない。」と語っています。
実際のところはわかりませんが、騎乗位であってもどんな体位であっても、妊娠するときはする。しないときはしない。
妊娠を望んでいない場合は、避妊は絶対不可欠です。
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