セーファーセックスってなぁに?

セーファーセックスって何?

セーファーセックスってなぁに?
性感染症は減る事がなく、年々感染者数が右肩上がりに増えている昨今。
性感染症は、決して特別な病気ではなく、身近な病気となっています。
風邪くらいに考えてもいいんじゃなかって、管理人紗江は考えています。


セーファーセックスっていう言葉、ご存知ですか?
セーファーセックスの訳は「安全なセックス」で、よりリスクの少ないセックスという事になります。


セーファーセックスとは
セーファーセックスあるいはセーフセックスと言い(英:Safer sex, Safe sex)、性感染症およびHIV(以下、性病等)に感染するリスクを減少させる行動をとりながら、性交を行うことである。
出典:wiki




性病は、直接膣内へペニスを挿入する事だけでなく、当然アナルセックスやフェラやクンニのオーラルだけでも感染します。

体液や血液が相手の粘膜や傷口に付着する事で感染するため、もちろんディープキスでもうつってしまうんですね。
その感染となる原因である、ヘルペスやコンジロームのイボなどを隠して接触を防ぐ事も、セーファーセックスにあたります。


性感染症は、男女間だけでなく、同性であっても全く同じで、女同士ならうつらないと考えるのは間違っています。

セーファーセックスの例


セーファーセックスの例

コンドームを使用する

挿入時だけでなく、フェラの時にも必ずコンドームを使う。
クンニリングスやアニリングスの際も同じで、デンタルダムというゴムのシートで女性器や肛門を覆って愛撫する。(代用品として、ラップを使ってもいい。)

コンドームについてはこちらから⇒コンドームは完全避妊ではない


女性器同士の直接の接触を避ける

女同士は、膣内に入れないから大丈夫だと安心はできません。
粘膜へ体液が接触する事で、男女の生のセックスと同じ危険性があります。


傷口を接触させない

傷口がある場所で、相手の傷口や性器・肛門周辺に触らないようにする。
口腔内は特に傷口の有無がわかりにくいため、注意が必要。


パートナーを決める

不特定多数の相手と性行為をしない。
自分はパートナーだけだからと言って安心はできません。
パートナーが一人でも他の相手と接触していれば、同じことです。


セーファーセックスの前に・・・

パートナーがいる人は、一緒に性病の検査を受け、性病にかかっていた場合は必ず治療をして下さい。

性病のウイルスに感染していた場合でも潜伏期があり、自覚症状がない時期があります。HIVの感染初期では、感染していても結果は陰性。検査には出ない場合もあるんです。

ウィンドウピリオドを避けるため、異性との交際を始めた時から最低でも1カ月は性交渉を行わない。
性交渉に至る前に、お互いがキャリアでないことを確認するため、性病等検査を受ける。


※ウィンドウピリオド
ウイルスに感染してから、検査で陽性になるまでの空白期間

セーファーセックス絶対しなきゃダメ?

  • 生でした方が気持ちがいいから。
  • 生でしないとパートナーが不機嫌になる。
  • せっかくの雰囲気が壊れてしまうから。
  • ついつい雰囲気に流されてしまった。

こういった理由で、ちゃんとした避妊をしないままセックスをしてしまう。
女性は特にこういうの言いにくいですよね。

でも、性行為はそれだけ大きな責任を伴う行為なんです。


自己責任を取れない場合は、必ずセーファーセックスを行うべきですね。

セーファーセックスでもうつる病気もある

念に念を重ねて、セーファーセックスを行っていても、うつってしまう性病もあります。

コンジローマやヘルペスなどは、コンドームをつけてペニスを覆っていたとしても、ペニスの根本や睾丸の部分にも症状が出ている場合が多く、触っただけでも感染してしまいます。

性行為をする際には、そういった事も踏まえて考えていかなければいけませんね。


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