男はやっぱり可愛い喘ぎ声が好き?
さまざまなコンプレックスを感じているわたしたち。コンプレックスを持っていない人間は、この世に一人だって存在しません。人から贅沢だと言われても、自分の中で好きではないことってありますね。
そのコンプレックスの中で、声は変えることのできない部分でもあります。女なのに低い声でコンプレックスを感じている方も多いでしょう。
そして、人の特徴を見分ける方法のひとつでもある声には、どんな人にも好きな声・苦手な声があります。話している時ならまだしも、行為中の喘ぎ声は女性にとって大変気になるものです。
果たして男性は、やはり可愛い喘ぎ声が好きだと思っているのでしょうか?低い喘ぎ声は引かれてしまうのでしょうか。
声が人に与える影響
声という音は、大変奥深いもの。
赤ちゃんに対し『音脳リズムマッサージ』というものがあることをご存知でしょうか?さまざまな音によって、赤ちゃんの脳の発達を促すレッスンですが、体内にいる際にも、音楽を聞かせる胎教というものがありますね。
声すなわち音は、肌を触れ合うコミュニケーションと同じ効果を担っています。脳へそれだけの影響を与える声や音は、セックスの際にも大きな影響をもたらします。
そして、好き嫌いには個人差があり、他の方からすれば同じような声なのに、好きだと感じたりすごく嫌いだと感じたり全く違う声に聞こえる場合もあります。
子犬や子猫の、か細く高い声が可愛くないという人は、滅多にいませんね。人によって好き嫌いがある中、大抵の人が「可愛い声には好感が持てる」と思っているでしょう。男が女に求めるものの一つに可愛さがあります。
では、全ての方が可愛い女性の声が好きだと思っているのか?と言えば、決してそうではありません。
声の好き嫌いは理屈ではない
管理人紗江は、男性の声にカラダがしびれるような感覚になったことが、今までに3度だけあります。
一人は年上の知人の車に乗った時に流れていたBOOWYの氷室京介です。まだ幼い頃に衝撃を受けた記憶があります。もう一人は、声に惚れて友人となったバンドマン。
初めて聴いたライブの歌声に、痺れました。
無条件に、身体や心に染み渡る低音。
実際に聴く声とは雲泥の差ですが、友人の声はこちら。『Brooklin』の口づけです。
そして、もう一人は、全く知らない男性でした。ある日免許の切り替えで教習所へ行き講習を受けた後、もらった用紙を持って警察へ行くのか疑問に思い、同じ用紙を持っていた男性に声をかけたのです。「これ、警察へ持っていけばいいのでしょうか?ご存知です?」
「あ〜。多分そうだと思いますよ。この場ですぐくれたらいいんですけどね。面倒臭いですよね。」容姿とは全く違うしびれる声に、驚きました。
『Brooklin』の声に似ていたので、びっくり。
そこで、見ず知らずの男性、しかも容姿も全く好みではないのに、セックスを連想してしまったのです。『骨にまで響く』という感じでしょうか。カラダが熱くなるような感覚さえ覚えました。
それを迎えに来てくれていた彼に話すと「声は理屈じゃない。」と笑って答えました。残念ながら、紗江の彼はそのうちの一人ではありません。その他にももちろん好みの声があります。
別段衝撃でほどまでではありませんが、秦基博に声優の東地宏樹や、最近ではYouTubeの歌ってみたやツイキャスなどで人気を集めているメガテラ・ゼロの声も、たまらないと感じます。声だけ聞いていると「抱かれてもいい。」とさえ感じてしまいます。
氷室京介と東地宏樹とメガテラ・ゼロ、この3人を比べてみても、全く声質が異なっています。
声の好き嫌いに、一貫性はないと言えますね。
現在メガテラゼロの嫉妬心の「下さい。」の部分だけに、異常なほどハマっています。「ください」だけをリピートして聴きたいほど…。
低い声が好みの男もいる
紗江は、ずっと声にコンプレックスを持っていました。女性の可愛い声を聞くと、うらやましいと思いますし、そんなに可愛い声だったらどれだけいいかと日々感じていました。もちろん今でも感じることがあります。
おかしな話ですが、女性の黄色い声「キャー!」という悲鳴が上げれないのです。どれだけ高い声を出そうとも、しゃがれたおばあさんのような声になってしまいます。
高すぎるアニメ声は自分的には好きではありませんが、もう少し高音の声が出せたらなぁと悩むも、当然声を変えることはできませんでした。
もちろん、可愛い喘ぎ声など出せるはずもありません。
しかし20代後半頃から、ものすごくコンプレックスだったこの声が「色っぽい声」「いやらしい声」と、男性から言われるようになったのです。
- なんでそんな声してるの?エッチを連想してしまう。
- なんて言う声を出すんだ?挑発してるのか?
声のコンプレックスのことを明かしても、「それが紗江ちゃんのいい部分だよ。包まれるような優しさもあるし、とにかくエロい。」と言ってもらることもあり、紗江はそれから声に対しそれまでほどにはコンプレックスを感じなくなりました。
残念なことに、紗江の彼は紗江の声を衝撃のあるほど好みではないようですが、先日聞かれました。「紗江、仕事でもなんでも『いい声してる』って言われたことあるんじゃない?」言葉少ない彼ですので、あまり詳しくは話していませんが、紗江の声をいい声だと思ってもらえているのかも知れません。
そのように、低い声が好みの男性だっているのです。
可愛い喘ぎ声でなくても、その方がいいという男性、世の中に山ほど溢れかえっています。
可愛い喘ぎ声はAVで十分
もちろん男性は、可愛い喘ぎ声を嫌いではありません。
- 好きな女性が自分とのセックスで可愛い喘ぎ声を出すと単純に嬉しい
- 普段の彼女の声と、セックスしている時の声にギャップがあって興奮する
- オタクでアニメ好きなため、可愛い声に萌える
このように理由はさまざまですが、女性の可愛い喘ぎ声を聞くことで男の性欲は高まります。
一方では、可愛い喘ぎ声を嫌う男性もいます。
- アニメ声はブリッコしているように感じる
- セックスには可愛さより、大人のセクシーさや色気を求めたい
- 喘ぎ声が低い声の女性のほうが興奮する
- あまり可愛い声だと演技しているように聞こえる
- 鼻にかかった声は苦手。
このように、可愛い喘ぎ声ではなく、低くてもセクシーさを感じる喘ぎ声を求める男もいるのです。
また、若いならば可愛い声ほど好まれるかもしれませんが、年代が上がるににつれて可愛さよりも色っぽさを求める男性も多いでしょう。
そして、多くのAVが可愛い喘ぎ声を出していますね。可愛すぎる喘ぎ声は、ああいったヴァーチャルな世界だけで十分です。逆に、演技で可愛い喘ぎ声を出す方が、引かれてしまう場合だってあるのです。
女性の低い声に性的興奮を覚えた場合、テレフォンセックスしたいと思う場合もあります。
実際に男性からテレフォンセックスに誘われた経験をお持ちの人もいるのではないでしょうか。
女性が色気のある男性の声に胸がキュンとなるように、男は色気のある声を聞いて興奮します。特にエッチな話をしているわけでなくても、好みの声の女性と電話しながら、密かに勃起している男性もざらにいます。
すべての男が可愛い喘ぎ声にだけ反応するわけではありません。
上のメガテラゼロが歌っている『嫉妬心』の歌詞にあるように、人は同じ声は出せません。たとえ好みの声ではなくとも、好きになるのは理屈ではないでしょう。どんな喘ぎ声であっても、好きな人以上の声のものはないのです。
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