経験人数を知りたがる男『正確に言えばいい?』
パートナーに、経験人数を聞かれたことはありますか?
そして、どう回答していますか?
かなりの個人差がありますが、パートナーの恋愛遍歴や経験人数を知りたがる人、また大変気にする男がいます。
しかし、何も正確な経験人数を話す必要はありません。
相手を知りたい本能
男女関わらず、自分の好きな人のことは、どんなことでも知りたくなります。
人間にとって『知りたい』という欲求は、本能的に備わっているもの。
- 誕生日は?血液型は?
- 趣味は何?好きな食べ物は?
- どんな場所で、どんなことを考えて育ってきた?
- 楽しかった経験、つらかった経験は?
- 好きなタイプは、どんなオンナ?
- どんな異性と恋愛をしてきたの?
もしかすると若い女性は知らないかも知れませんが、昔サイン帳というものがありました。
SNSの普及でもうないと思いきや、今でも販売されているようですね。
管理人紗江も、思春期の頃好きな人や仲の良い友人に誕生日や血液型、好きなものや趣味など書き込んでもらったことがあります。
子どもの頃も大人になっても『好きな人のことをもっと深く知りたい』という感情は、何も変わりません。
経験人数を知りたがる男
ごく普通のことであっても知りたいと思うのですから、人に簡単に明かすことのないセクシャルな部分を知りたいと思うのは当然のこと。
- どんなキスをするのか?
- どんな風に感じて、どんな表情をするのか?
- 肌のぬくもりはどんなで、どんな愛撫をするのか?
- どんな相手を抱いてきたか?抱かれてきたか?
- 経験人数は何人か?
人の秘密には、興味が湧いてしまうものです。
多くの男性が、パートナーの経験人数を知りたいと考えています。
逆に多くの女性も、パートナーの経験人数を知りたいと考えますね。
ただし、当然全員ではありません。
- 経験人数にこだわる
- 付き合っていた年数にこだわる
- セックスのプレイ内容にこだわる
さまざまな考え方があるでしょう。
知りたいけど知りたいわけではない?
そして、自分の好きなオンナが、どれだけの男と経験をしてきたのか知りたいという気持ちとは裏腹な思いがあります。
それは『経験人数は少なくあってほしい。』と期待していることです。
なぜなら、たくさんの男に抱かれてきたことなど考えたくもありません。
逆の立場になったとして、考えてみて下さい。
- 経験人数が20人
- 経験人数が200人
どっちであって欲しいでしょうか?
本当に好きなパートナーなら、あまりに多い人数と経験してきたよりも、少ない方が良いと感じるでしょう。
経験人数を聞く時、多くの場合が少ない人数の回答を望んでいます。
経験人数を知ることの意味
パートナーに経験人数を聞かれても、正確に明かす必要がないと言ったのには理由があります。
それは【経験人数を知ること】と【理解すること】は別物だからです。
【知りたい】=【満足する】当然のことです。
しかし相手を知るメリットは、相手を【理解する】ことですね。
例えば『どんな風に考えているのだろう。』と相手の感情を知ろうとするのはどうでしょうか?
相手の考えていることを知れば、嫌なことをしないようにしたり、相手の気持ちを汲み取ることができますね。
それが【理解する】ということです。
経験人数を知ったからといって、何がどうなることもありません。
正確に答える必要なんてありませんね。
パートナーがしつこく聞いてくるのは、決してあなたのことを知りたいと考えているのではないと考えても良いかも知れません。
そして逆に知ることによって、マイナスになってしまうことの方が多いと言えるでしょう。
経験人数を知ってもマイナスにしかならない
経験人数を正直に話したところで、相手のモヤモヤを増加させてしまうだけです。
そうすることで、余計に興奮するらしいのですが、経験人数を聞いてきたことは一度もありません。
自分の欲ありきですが、ある意味快感を与えようとしているとも言えますね。
また逆の場合も同様です。パートナーの経験人数は、尋ねない方が賢明と言えます。
セックス中過去の女のことがチラついて、集中できなくなってしまうからです。
男女の違いや個人差によっては、逆効果となってしまいます。
もちろん経験人数を聞き、多くの女を抱いてきた方が感じるという女性もいるでしょう。
しかし多くの女性は、意識が違うところへいくことで、余計にイキにくい原因になってしまう確率が高くなります。
【経験人数の回答】男女の差
男女の経験人数の回答で、面白い調査がありました。
「米オハイオ州立大学の心理学者テリー・フィッシャー氏が、大学生の男女を対象に『あなたがこれまでにセックスをした人数は?』とヒアリング調査を実施したところ、男性は平均2.85人、女性は2.70人というデータが得られました。
そこで今度は、ダミーの嘘発見器を用いて、同じ調査を実施。すると、男性の回答が平均1.96人に減ったのに対し、女性は3.35人に増加したそうなのです」
- 男は、見栄を張って経験人数を水増しする
- 女は、ふしだらだと思われないように経験人数を少なくする
受け身である女の経験が多いからと言って、なんの自慢にもなりません。
男は異性であれば誰とでもできる生き物ですから、ただ喰われたというだけになります。
一方男性が経験人数が多いということは、それだけの女に選ばれたイイ男であるという自慢になります。
ですがさすがに好きな人に「経験200人くらいかな。」などと言われるのは、やはり嫌ですね。
男の理想に付き合ってあげよう
パートナーが経験人数を尋ねてきたとき、決して答える必要はありませんが、答えるとするならば、少し少なめに言ってあげましょう。
本来は、自分が惚れるほどの魅力的な相手なのですから、男が言いよってこないはずはないと考えるべきです。
イイ女だと思ったから付き合っているのですから。
しかし多くの男性が、それを頭の中で少し歪めて考えてしまいます。
例えば気になっている相手に「彼氏いるの?」と尋ねて、「いないの。全く男っ気ないのよ。誰も寄ってこないから。」と答えるとします。
実は、不思議とその言葉を鵜呑みにする男性が多いのです。
本当は「彼氏いるの?」ではなく、「彼氏がいる」ことを前提に考えるべきです。
ですから、経験人数を少なく言っても、大変多い確率でそれを見抜ける男性の方が少ないと言えます。
20代なら、2人くらいが妥当でしょうか。1人でも通用するかも知れません。
さすがに30代40代の独身女性が、1人2人と答えるのはキツいかも知れませんので、最低でも3~4人は言った方が良いですね。
女性であっても、経験人数が多い方がモテるいい女と思われるような勘違いをする方がいますが、決して20人だとしても20人と答えてはいけません。
経験人数の多い女性の場合は、気をつけましょう。
ただ、紗江は昔から不思議に思うことがあります。
10人くらいまでなら、指を折りながら思い出すことができますが、何十人ともなると忘れてしまうのではないかと。
それでも「約・・・人」ではなく「経験人数は53人!」と正確な人数を自信満々に言える方がいるのはどうしてでしょう?
もしかすると、リスト化しているのか・・・
そういう男ほど、自分本位なセックスしかできないものです。
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