女にとってのオナニーとセックスの違いって?
性感帯を触ったり、大人のおもちゃで快感を得るオナニー。
男性に性感帯を触ってもらったり、挿入によって快感を得るセックス。
オナニーとセックスは、どういった違いがあるのか?
何となく考えている女性。また、それを疑問に感じている男性もいるようです。
女のとってのオナニーとセックスには、どのような違いがあるのでしょうか。
オナニーとセックスの2つの快楽の違い
女性にとってオナニーとセックスは、得られる快楽に違いがあります。
人が得る快楽は、以下の2つに分類されますよね。
- 精神的快楽
- 肉体的快楽
物理的なものか、気持ちの面で気持ちよさを感じるかです。
オナニーとセックスのオーガズムの肉体的な気持ちよさの違い
女性にとってのオナニーは、男性同様オーガズムを得るための行為です。
つまり、肉体的快楽を感じたいからこその行動ですよね。
もちろん、彼氏とのセックスの幸せな気持ちを感じムラムラする場合もありますが、それでもカラダが求める快感です。
一方、基本的に女性にとってのセックスは、好きな人とのつながりや愛を確かめ合う交わり。
肉体的快楽を感じながらも、精神的快楽を感じるのがセックスです。
オナニーでは絶対に得られない心の満足感。
だからこそ、オナニーよりもセックスの方が、とてつもない気持ちよさを感じるんですね。
女は、射精しなければ満足できない男性よりも、すごく得な生き物だと思っていますが、みなさんはどう思われるでしょう?
オナニーとセックスの与えられる刺激の違い
オナニーは、当然自分で考えて行動します。
どのように触るか、次はどうするか全てわかった上で行うため、突発的な刺激は感じられません。
一方セックスは、全く予測しない刺激を感じられますよね。
セックスの思いもよらない刺激か、オナニーの自分で考えた通りの刺激か、違いがあって当然。
セックスは、先がわからないからこそ興奮するし、余計に感じるんですね。
しかし、多くの場合パートナーの愛撫やセックスのやり方では、気持ちよくなれずにイケない原因にもなっているでしょう。
やり方がきつかったり、もっと同じ場所を継続して攻めて欲しいのに…。
だから本当はセックスの方がいいのに、バイブやローターを使ったオナニーの方がイケるという結果になってしまうんですね。
彼氏や夫とセックスしていても中イキできずに、仕方なく1人エッチで処理している女性も少なくありません。
ですが、実はあまり自分のオナニーのやり方を続けていると、オーガズム障害になる可能性も否めません。
男性が強すぎる刺激でEDになってしまうほど深刻ではないでしょうが、女性も足ピンや角オナに慣れてしまえば、セックスではイケなくなってしまうんですね。
セックスでイった経験がない女性は、注意しましょう。
オナニーとセックスの精神的快楽の数・大きさの違い
『オナニーは肉体的快楽しかない。』と言いましたが、違う面での精神的快楽があります。
人の心は複雑で、精神的な快楽は1つだけではありません。
∟【1】好きな人に抱かれる幸福感、相手に認めてもらっている心の満足感
∟【2】肉体的快楽を得た結果の心の満足感
好きな人と触れ合い交わる精神的快楽ではなく、気持ちいいことをした達成感という感じでしょうか。
オナニーとセックスでは、得られる『快感の数や大きさ』も違うんですね。
【1】の人と関わることにより『欲』が満たされる精神的快楽と、【2】の気持ちよさに対する物理的満足の精神的快感、どちらも得られるのがセックスです。
また大人のおもちゃや自身の指で得る肉体的快楽は、カラダに感じられる温もりが全く違うもの。
生身のカラダやペニスでの快感と、ただの物体の快感は全く違います。
オナニーではどうやったって、1つ目の精神的快楽は得られません。
そのため、女にとっての精神的快楽の方が、オナニーとセックスに大きな違いを出すと言えます。
ですから、男性の『気持ちが感じられないセックス』は、絶対NGです。
手抜きをされているなと感じれば、その時点で快感は遮断されてしまいます。
これを見てくださっている男性は、女性を思いやったセックスをしてもらいたいと思いますよ。
セックスのやり方、多くの女性が痛がっています…。
女性の本音 ← ご覧ください。
精神的快楽のプロセスと持続力の違い
さらにオナニーとセックスは、快楽を感じるまでのプロセスも違います。
管理人紗江の考える、オナニーとセックスまでの順番の違いは以下のようなもの。
オナニーの気持ちよさ
- 肉体的快感(気持ちよかったり・イった快感)
- 精神的快感【2】(肉体的快楽を得た結果の満足感)
セックスの気持ちよさ
- 精神的快感【1】(好きな人に抱かれる幸福感、相手に認めてもらっている快感)
- 肉体的快感(気持ちよかったり・イった快感)
- 精神的快感【2】(肉体的快楽を得た結果の満足感)
- 精神的快感【1】(好きな人に抱かれる幸福感、相手に認めてもらっている快感)
オナニーでは、肉体的な気持ちよさから始まるのに比べ、セックスは精神的な気持ちよさから始まります。
たとえ、好きではない相手だとしても、人に受け入れられているという承認欲求が満たされるところから始まるんですね。
そして、本当の意味で満たされたセックスをすれば、“4”の快感が持続します。
オナニーとセックスの気持ちよさは、一時的なものか継続するものかの違いもあります。
オーガズムという『肉体的快楽の結果の満足感』だけのオナニーの精神的快楽は、持続性はありません。
たとえイっても、その幸せ感はずっと続きませんよね。
寝てもまた眠くなる・食べてもまたお腹がすく…人の他の欲求と同じ。
それどころか、オナニー後には罪悪感すら感じます。
セックスで得られる【2】の精神的快感は、オナニーとは違い持続性があります。
じんわりとした温もりや愛されている喜びは、すぐになくなったりしませんよね。
だからこそ、セックスの相手は、愛している人でなければ本当の満足感が得られないんです。(紗江の場合は)
遊び相手や不倫相手に抱かれて虚しくなるのは、愛情が感じられなかったり、求めている『心』が与えられていないからです。
紗江が、女性用風俗をおすすめしていないのはそのためです。
【オナニーとセックス】オーガズムのありなしの違い
女にとってのオナニーとセックスのもっともの違いは、イってもイケなくても得られる快感があるかどうかです。
セックスは、たとえオーガズムを得られなくても、とてつもない快感を感じられます。
ただ抱かれている喜びを感じ、相手が気持ちよくなってくれているだけで十分幸せ。
肌を触れ合いぬくもりを感じるだけで、満たされるような気持ちになりますよね。
極端に言えば、手コキやフェラでイカせるだけでも、恋人の満足そうな顔を見てたまらない気持ちにならないでしょうか。
紗江は、彼がイク瞬間の顔を見るのは、一番の幸せ。
セックスの時も、紗江の中でイク彼の目をじっと見つめます。一体感を感じるんですね。
女性は、セックスでイカなくても快楽を感じられるようにできているんです。
それは、女性が『イク必要』がないからこそ。
男性のように物理的に射精しなければならない生き物だとすれば、イケないセックスで満足はできないでしょう。
ですが、オナニーは、イケなくては満足できませんよね。
オーガズムを感じた経験のない女性は、『イク』をゴールに気持ちよくなる努力をしているでしょう。
イケる女性にとってオーガズムのないオナニーなど必要ありません。
もし『イク』ためのオナニーをしている女性、『イク』ゴールから遠ざかっていると考えましょう。
なぜなら、オーガズムは脳が左右させるからです。イこうとする考えでは、イクためのカラダの準備ができない状態です。
セックスとオナニーが違うように、『感じるためのオナニー』と『イクためのオナニー』とは全く違うものだと考えてくださいね。
オーガズムは向かっていくものではなく、やってくるもの。
セックスも同様、オーガズムを求めれば求めるほど、逃げていくかもしれません。
紗江自身の経験では、肉体的快楽と精神的快楽が合わされば、最強のオーガズムを感じられるようになると考えています。
それには、こだわりを捨てること。それに尽きます。
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